「なんで、福岡住んでるの？」
すげー良く聞かれる質問。
実家：鎌倉
以前の職場：青山一丁目、恵比寿
以前の住まい：鎌倉（通算20年）、学芸大学（通算10年）、武蔵小杉（通算3年）
（高校は本庄市）
九州、関係ないし（汗）
福岡は、キャリアの中でもまだ一番短い2年ちょっと。
昨日、仲間がやっている「福岡移住計画」というイベントに参加させていただいた
のですが、東京に地方移住予備軍（なんか地球防衛軍みたいだ）
がたくさんいることが、分かりました。
ボクの福岡移住は、まったく計画的なものではありませんでしたが、
理由を聞かれれば
「好きだから」
に集約されそうです。
鎌倉も東京も好きなのですが、なんとなく。。。
福岡の良さは、おそらく来てみないと分からないと思いますし、
たくさんの人がその良さを語っているのですが、ボクの場合は
「近い」
が、かなりのポイントでした。
東京へは1.5時間。
空港まで10分。
羽田まで家から2時間という、環境ですし、
大好きなアジアも近い。
上海まで1.5時間
ソウルまで45分。
マニラ・セブまで3時間。
家賃（不動産）も安いこと（東京中心地の半値から３掛け）もあって、
日本のバンコクと勝手に名づけております笑。
うちの父ちゃんの出身が山口ということもあって、以前
COEDOの朝霧さんに http://www.coedobrewery.com/jp/
「真吾さん、長州なんだね！」と言われて、
ハッとした記憶があります。
「おれって、過激派？」←ある意味そうかも
「ご先祖様が高杉晋作？」←あるわけがない
調べてみると、貞末の姓が一番多いのがなんと！！！
「福岡」
だったのでした。
これには本当に驚きました。
導かれるようにしてたどり着いた土地。だったのでしょうか？
まだこの解決はしていないのですが、お店を３つやっているということは
そういうことなのかもしれませんね。
まだまだ足りないなあ。。。
鎌倉シャツで常務をやらせてもらっていた時のこと。
会社がマスコミにたくさーん取り上げられるようになって、すげー売れて
父ちゃんも母ちゃんも健康で、未来永劫こんな状態が続くのかなあって、
思っていたい矢先。
銀行の支店長にご飯に誘っていただき、横浜にあるレストランに連れて行って
いただきました。
鈴木支店長。
今は、他の会社に転籍してらっしゃるようですが、この方にいただいた
言葉は、今でも痛烈に覚えております。
鈴木さん「しんごさん、経営者に必要な資質ってなんだかご存知ですか？」
当時、本などは殆んど読んだことがなく、マスコミを賑わす若手経営者の
イメージで言っちゃいましたよ。
ボク「カ、カリスマ性とかですか？」
鈴木さん「それも大切かもしれませんが（あっさり否定）」
「覚悟」
「です（きっぱり）」
ボク「カ、カクゴってなんですか？？？」
鈴木さん「覚悟は、覚悟です」シャキーン！！！
ボク「！！！」
我が家は、姉がとっても優秀で、弟にも存在感があったので、
父ちゃんも元気だし、万が一なにかあっても誰かが意志を継いでくれたり
するのかなあ？なんて正直思っていました。
ダチョウ倶楽部のネタじゃないけど、「どーぞ、どーぞ」って
言うやつですね。仮に指名されてもその時考えればいっか、みたいな。
そんなしょーもないボクにとって、鈴木支店長のお話は、
キョロキョロしている子供の視線を顔をぐいっと掴まれて、正されているような、
そんな気がしました。
「覚悟」ってなんだろ？
ずーっと考えていると、要するに「全部自分でやりとげる決心」みたいな
結論にたどり着きました。（支店長には未だに確認してませんが）
1週間ぐらい経ってでしょうか。
「ボクは、鎌倉シャツの社長になる決心を勝手にいたしました。」←アブナイ
そしたら、
そしたら、
見える景色が変わりました。
思考することすべてが「ボクが社長だったらこうする！！！」←かなりアブナイ
で、突っ走りました。設定６が入ってるモーニングのダッシュよりも早く。
気持ちはもう社長ですからね。←いかれてる
勘違いと言われれば、それまでですが、「決めて」いるので
ぶら下がろうとしていた、父ちゃんと母ちゃんと姉ちゃんと弟と
めちゃくちゃ、ケンカしました。
「うるさーい！！！」ってね。
怪物くんのオープニングにも負けない感じです。
そんでもって、みんなが反対する福岡もニューヨークも勝手に行って
場所決めて来ました。
そしたら、なんと現地法人の社長になれました！
ボクが登記したので当たり前ですが笑。
調子に乗ってシンガポールに勝手に行って戻ったら、クビが飛びました笑。
少し脱線いたしましたが、「覚悟」は鈴木さんに頂いたとーっても
大切な言葉です。景色を変えるパワーを持つ言葉。
類義語に尊敬する森さんの
「気合い、はいってる？」が挙げられます。（ナンコッチャ？）
これからの人生をもっと楽しむために、仲間をニコニコにするために
もっともっとたけもっと（注：九州にある会社。ここではだじゃれ、そして台無し）
「覚悟を決めよう」と思った夜なのでした。
※鈴木さんの下の名前は最後まで思い出せませんでした。
この場を借りてお詫びいたします。
「仲間をニコニコにする」
そんな思いで3年前に始めた会社が、7月で4期目に入りました。
少しずつですが、発信を始めていこうと思います。
真面目だったり、そうじゃなかったり、支離滅裂を目指して
綴って行きます。走りながら肉付けしていきますね！
どうぞよろしくお願いいたします！
